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プロテインは本当に身体に悪いのか?

静岡県富士市の富士駅徒歩3分のところにある、女性トレーナー在籍パーソナルトレーニングジム「マカナティ」です!

SNSなどに「プロテインは実は身体に悪い」、「飲むべきものでは無い」などの投稿を目にするようになりました。

果たして本当にそうなのでしょうか?

プロテインとはそもそも、

protein(タンパク質)英語でタンパク質のことをプロテインと読みます。

なのでそのままタンパク質という意味です。

最近薬局やコンビニに売られてるものは、タンパク質を主成分とした栄養補助食品やサプリメントのことを言います。

フィットネスブームでこの10年くらいでプロテインを飲む方が増えましたが、その裏ではプロテインが身体に悪いなどと言われています。

特にプロテインが腎臓に悪いという投稿をよく目にします。

そもそもタンパク質が腎臓に負担をかけるわけではありません。

ではなぜ腎臓に負担がかかるといわれてるのか?

タンパク質が上手く分解されないと、アンモニア(尿素)が発生します。そのアンモニアが腎臓に負担をかけます。

ということは、タンパク質が上手く分解されてないことが問題なだけで、プロテインに問題があるわけではありません。

タンパク質が上手く分解されていない方は、プロテインを飲まずとも、魚やお肉などの食事からタンパク質を摂っても腎臓に負担がかかります。

なので、プロテインがどうこうではなく、まずタンパク質を効率よく分解する身体にならなければいけないということです。

その為には、まず胃酸を出すこと。早食いの方は胃酸が十分に分泌されてない方が多いので、ペプシンという消化酵素が少なく、胃の段階でタンパク質が十分に分解されにくいです。

さらに肝臓の中に常に分泌されている胆汁。胆汁が分泌されていない方もタンパク質がうまく分解されません。

(ちなみに遺伝性でなく、総コレステロール値が高い方も胆汁分泌が少ない)

せっかくタンパク質を意識して摂取していても、胃酸と胆汁が分泌されにくい状態ではタンパク質がうまく分解できずにアンモニアが発生して、腎臓に負担をかけてしまうというサイクル。

ビタミンや鉄、亜鉛などを多く含む食品をよく噛んで食べることで、タンパク質の分解を助けます。

これを知ってることで血液検査の結果も変わる場合も。

もちろん、添加物たっぷりのプロテインも身体にはよく無いので、プロテインを飲むなら無添加のものを飲むことがポイントですね(^ ^)

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